漁船員(漁師)になろう!〜宮城県北部船主協会

宮城県気仙沼市にある宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所(国土交通省東北運輸局認可)の公式ブログ♪
遠洋・近海カツオマグロ漁船等の新規乗組員(未経験者)を広く募集しております!
実技研修3日目、そして新規学卒者の面接
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    岩手県出身Sくん(33歳)の実技研修も3日目に突入!

    かなぁ〜り真面目で一所懸命な彼。

    僅かな期間で講師の技を少しでも学ぼうと必死です!

     

     

    乗船予定の近海マグロ漁船は

    今朝の三陸新報の漁業速報を見ますと「帰港中」の文字が。

    気仙沼港に向けて帰っていますよという意味。

    今は漁場が近いので、3日ほどで帰ってきちゃいます。

     

    近海マグロ漁船は入港の4日後には出港するので

    おのずと何日後に出港するのか逆算できちゃんですよね。

     

    この事を彼に話したら、顔つきが変わり

    「難しいですけど、やるしかないですね」ってより情熱的に学んでおります。

     

     

    船が来たら、機関長さんに協力してもらい

    漁労機械を実際に動かしてもらおうと思っています。

    実際使用する機械を動かし、目の当たりにし、使ってみる。

     

    我々も船を借りずにできる、自分たちの実技施設があればいいのですが

    なかなか費用の面や管理の面が厳しく、実現できておりませんが

    いつかは、もっともっと充実した実技研修を行いたいと思っています。

     

     

    彼には本当に頑張って欲しいですね!!

     

    こんな朝からの作業を見届けた後、私は遠洋マグロ漁船を希望する

    若者の面接のため、ある船主のもとへ

     

    小一時間ほどの面接をすませると、若者とともに本日出港するマグロ漁船を見学させてもらい

    出港風景も一緒に見ました。

     

     

    「どう?」

    「今度は君が見送られる番かもしれないよ(笑)」

    って話したら

    「何だか緊張してきますね!」って。

     

    是非、気仙沼港、漁船員の仲間に入って欲しいですね!!!

     

     

    未来は今なんです!

    高橋みなみ(元AKB48)

     

    実のところ、明日なんて来ないんです。

    絶対きません。

    時間は「今」の連続でしかありません。

     

    今は1年前には、1年後の未来だったはず

    1年前には来年は良い年になるようにと願ったはず。頑張ったはず。

    その1年後の今であるにもかかわらず、「明日からやろう」では

    永遠に自分が望む未来は来るはずもありません。

    全ては今でしかありません。

     

    今できることを全力で。

    ここで付けた力をもとに

    次の日となる「今」を始める。

    これを365回繰り返すことで

    1年後には今とは比べられないほど成長した自分と出会えるわけです。

     

    今を一所懸命、頑張りましょう!

     

     

     

     

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    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 14:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
    乗船前の実技研修が開始されました!
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      7月を過ぎますと、遠洋マグロ漁船の入港が極端に少なくなる反面

      近海マグロ漁船が漁期切り上げに入り

      翌月からの乗りだしに向けて新人漁船員の受入れがしやすくなることから

      この時期は近海マグロ漁船の新人受入れに力を入れる時期です。

       

      かといって遠洋マグロ漁船の受入れを行わないという事ではありません。

      入港船が少なくなるだけで、ゼロではありませんので

      遠洋マグロ漁船に対するお問い合わせは、従前どおり行います。

      お間違いのないようお願いします。

       

      今回、近海マグロ漁船にチャレンジいたしますのは

      越県しますが、お隣の陸前高田市出身33歳のSくんとなります。

       

       

      身長175センチ、視力2.0、運動神経も抜群で十代の頃はプロボクサーを目指してたんだとか。

      しかしプロの世界の厳しさを痛感。

      日本チャンピオンでさえ、生活できるほどの収入を得ることが難しい世界。

      世界チャンピオン等のほんのわずかな栄光を目指して厳しいトレーニングをし続けることに頭の中は疑問だらけになり断念。

       

      夢を無くし、時に身を任せるだけの生活。

       

      そんな時に新たな夢となったのが「漁師」でした。

      祖父も父親も船乗りの家系、一度決めたら迷いはなく、マグロ漁船の道へと飛び込んできました。

       

      こちらも負けじ劣らずの厳しい世界。

      新人にも容赦なしの荒波と、船酔い、睡眠不足と重労働。

      これが一気に現実として襲ってきます。

      いつも私が言っている、最初の試練「地獄の三か月」をどう切り抜けるか。

       

       

      ベストセラーとなった「嫌われる勇気〜自己啓発の源流「アドラー」の教え」という書籍のなかでは

      「共同体に貢献していると感じられるときに、自分に価値があると思える」と言っています。

       

      これは漁師の世界でも当てはまると私は思っており

      近海マグロ漁船という小さな共同体で、皆が忙しく甲板を飛び回っている中で

      仕事ができず、ただ立って見ているしかない状態がもの凄く辛くなってきます。

      その時間は、自分には「価値が無い」という感覚を自虐的に擦り込んでいくことになりますから

      本当に辛いのです。

      それに船酔いと睡眠不足、そして過労が重なり、頭はマイナス思考で支配され逃げ出したくなります。

      自虐を繰り返していくと心が耐えられなくなり

      しだいに「人のせい」にして精神状態を保持しようと考えます。

       

      「船頭のせい」

      「船長のせい」

      「外国人船員のせい」

      「会社のせい」

       

      どんどん「人のせい」にしだし、自分が船に貢献できていない理由を並べていきます。

      それを並べ続けるか、「人のせい」にせず貢献できるよう努力するかで、おのずと結果は変わってきます。

       

      これが私の考える「地獄の三か月」におきる新人船員の思考状態です。

       

      私が新人船員をサポートし続ける理由がここにあります。

      メールなどでプラスの言葉を投げかけ

      新人船員がマグロ漁船に乗船し、頑張ること自体が私の希望であること。

      出来なくても諦めずチャレンジする姿が船の未来であること。

      仕事を覚え、一人前になった姿は気仙沼港の夢であることを

      繰り返し、繰り返し訴え続けるのです。

       

      洋上では孤立してるかもしれないけれど、陸上では多くの人が君を応援してるんだという事実を伝える。

      漁師を目指す君の存在自体が私らの宝だということを伝えているんです。

       

      私が彼らの存在を認めてあげることで

      少しでも気持ちがプラスに転ずるのではないかと思い活動しております。

       

      まだ、右も左も分からない彼ではありますが

      心から応援していきたいと思います。

      本当に頑張って欲しい。

       

       

      あなたが劣っているから劣等感があるのではない。

      どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。

      目標がある限り、劣等感があるのは当然のことだ

      アルフレッド・アドラー

       

       

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      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 11:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
      9月中旬になって
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        先日のシルバーウィークを利用して、家族で「仙台うみの杜水族館」に行ってきました。

        今回は大型連休にはなっていないこともあり、大混雑というほどではありませんでしたが

        大いに賑わっておりました!

         

         

        そこで見たイルカショーがなんとも素晴らしく

        かといって、日本一というレベルでもないと思うのですが

        若いトレーナーさん達が日々一生懸命努力して、今日この舞台に立っているのだなぁと感じさせる迫力が随所にありました。

        今、自分たちに何ができるのか。

        何をすればお客さんを喜ばすことができるのか。

        そんな一生懸命さがビシビシと伝わり、胸がジーンとなりました。

         

        予算や人員の制限もあり、思い通りにはいかないことも多いと思いますが

        やはり仕事というのは、最後は情熱なんですね。

         

        本当にいいものを見せてもらいました!

         

         

        さて、9月も中旬を過ぎましたので

        今年の残り数か月、私も情熱的に活動していきたいと思います!

         

        なぜ9月中旬が区切りになっているかというと

        当船主協会にはこのブログを読んだという全国の若者達から「マグロ漁船に乗りたい!」と多くのお問い合わせをいただきます。

         

        実は、それには波がありまして

        毎年1月中旬〜8月中旬に集中してるんです。

        ここを過ぎるとお問い合わせの連絡がピタリと止み、ほとんどお問い合わせをいただきません。

        その期間は約1ヶ月間。

         

        そして9月中旬となりましたところ、一気にお問い合わせのお電話が増えまして

        このブログを書いてる最中にも電話が何本も来ているのです。

         

        本当に不思議なのですが、全国の皆さんが口裏を合わせたように一気に行動しだすんですね。

        いろいろ考えてみましたし、この原因を探ろうと色んな方に相談したのですが

        解決に至っておりません。ホント不思議です。

         

        インド洋を操業するマグロ漁船に乗船している若手船員の何人かから

        ミナミマグロの操業が終わりました!と元気な報告を受けたりもしました!

        彼らの声を聞くと、自分も負けられないと思い元気になります!

         

        お休みもいただいてエネルギー充填!

        平成28年も残すところ3か月半を切りました!

        今月末から2週連続で出港に向けた「出港前実技訓練」を開始いたします!

        情熱的に走り抜けようと思います!

         

        できると思えばできる、

        できないと思えばできない。

        これは、ゆるぎない

        絶対的な法則である。

        パブロ・ピカソ

         

         

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        | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 基礎知識 | 13:13 | comments(4) | trackbacks(0) | - |
        壮大な夢
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          先日、大学生の姪が気仙沼に帰ってきたので、いっしょに食事をすることになりました。

           

          高卒のおっさんが、大学生の女の子と何を話していいのか分からず

          「学校でどんな研究してるの?」って聞いたら

          「宇宙エレベーターです(笑)」ってとんでもない答えが返ってきた!

           

          「宇宙エレベーター????」何それ?

           

          簡単に説明するとこうです。

           

           

           

          静止衛星軌道上にステーションを作り、そこから地上にむけて

          直径わずか数ミリの「カーボンナノチューブ」と言われる特殊素材で作ったロープを地上に向けて伸ばすんだそうです。

          それだけだとロープが地上の重力に引っ張られ、最後にはステーション自体も落下してしまうので

          重りをつけたロープを反対方向(宇宙側)にも同じように伸ばしていく。

          そうすることで遠心力により逆方向に引っ張られ落下を防げるんだそうです。

           

          だんだん伸ばしていくと、やがてそのロープは地上に到着しますよね。

          その時のロープの長さは、反対側に伸ばした分も含めると10万kmにもなるとのこと。

           

          「は、はぁ・・・」

          「それでその大規模な事業のどの部分を研究してるの?」と聞くと答えはこうでした。

           

          そのロープを伝ってステーションまで荷物を運ぶ時にカーゴが必要になりますね。

          そのカーゴを宇宙まで動かす昇降機の開発なんだそうです。

           

          凄すぎてよく分からない(笑)

          単純に質問してみました。

          地球での気象の問題。ジェット気流にあたって曲がったりしないの?壊れないの?

          宇宙に行ったら、宇宙ゴミとの衝突の危険だってあるよね?

          そんなのはどうするの?

           

          それも理論上は回避可能とされてるみたいです。。どんな理論だろ(笑)

           

          「カーボンナノチューブ」って素材は日本独自のものらしいのですが

          実現したらすごい未来になってそうですね!!

           

          興味のある方は「一般社団法人宇宙エレベーター協会」のホームページをご覧ください。

          http://www.jsea.jp/about-se/How-to-know-SE.html

           

           

          今度は、協会は協会でも規模がギュッと小さくなって宮城県北部船主協会のお話(笑)

           

          宇宙までとはいかなくとも、大海原に壮大な夢を抱き、半年前に旅立った

          あの新人くん(19歳)が航海を終えて帰ってきました!

          NHK「きたれ!マグロ漁師」で主役をはった彼です!

          この当時は体重100キロを超える文字通り大型新人だったのですが

           

          038.jpg

           

          体重も80キロ代(約19キロ減)となり「大型だった新人」となってしまいました(笑)

          NHKのディレクターとカメラマンもかけつけ、入港シーンや彼の様子もしっかり撮影していました!

           

           

          まったくの別人に変身してましたね!

          これでも1日4〜5食しっかり食べての話ですからね〜

           

          最初はとても大変で、何もかもがわからない。

          出港してから2か月目くらいがとても大変で

          漁労長に何度も言おうとして飲んだ言葉があるという。

          「船を降りたい。。」

           

          そんな時はNHK「きたれ!マグロ漁師」のDVDを見て

          自分を応援してくれる人を再確認したそうです。

          「この人達の為にも頑張らなければ」

           

          先輩達に必死で食らい付いていったところ、仕事も覚え

          楽しくなってきたようです。

          もう次の航海の目標もあるんだとか。

           

          漁労長や船長等の日本人船員はもとより

          外国人船員からの評判も上々!!

           

          やっぱり「大型新人」だったようですね!

           

           

          強い人が勝つとは限らない。

          素晴らしい人が勝つとも限らない。

          私はできる、と考えている人が結局は勝つのだ
          ナポレオン・ボナパルト

           

           

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          マグロ漁船見学!
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            2年位前からこんな現象が多くなってきたのですが

            夏から秋にかけてマグロ漁船の見学をしたいという若者が非常に多くなります。

            水産高校生が会社訪問としてやってくることはもちろんのこと、中学生から三十代の方まで幅広くやってきます。

             

            写真は8月に行った宮城県内の水産高校生に対するマグロ漁船見学会の様子。

             

            今年は昨年ほどではないのですが、5組くらい行ったでしょうか。

            昨年は10組くらいありましたから結構大変でした(笑)

             

            そのうち何人乗るのか?なんて小さいことは考えず

            興味を持ってくれるだけでありがたいと思い個別に対応しております。

            私が若者を引き連れて岸壁を歩く姿は、気仙沼港の夏の風物詩として定着してるのではないかと(勝手にw)思っています。

             

            今回は30代の気仙沼市近郊の2人がやってきました。

            偶然にも同じタイミングで同じ街から希望してきたので「同じ日にやっちゃおう!」ってことに。

            同じ街とはいえ、年齢もたどった人生も全く違うのにここで出会うなんて不思議です。

            何かのご縁を感じますね。

             

            遠洋船も近海船もよく分からないということなので、どちらも見学することにしました。

            始終、へぇ〜へぇ〜って興味深々でした。

             

             

            近海船では会社の方から、詳しく説明していただきました。

            さすが現場経験者なので、私の薄っぺらい説明とはケタが違います(笑)

             

             

            2人とも凄く真剣です。

            年齢も年齢なので、生涯の仕事として真剣に考えているんですね。

             

            マグロ漁船を志望する若者が東北では極端に少なくなったので

            募集エリアをどんどん広げていき、今では北海道から沖縄まで幅広い地域から気仙沼に来ていますが

            まだまだ気仙沼の近くにも、宮城県内にも希望者はいるんだなぁ〜と思いました。

             

            彼らにも、ぜひマグロ漁船に乗ってもらいたいと思っています。

             

            そして、彼らを育てる現場乗組員の方にも意識改革をしていただいて

            若手が乗船しやすい雰囲気をより作って欲しいと思います。

            じゃ、雰囲気ってなんだよ!って話になりますが

            雰囲気とは「居場所」のことです。

            俺はここに居ていいんだな、この場所は俺を必要としてくれるんだな

            という「居場所」をつくることです。

             

            新人は仕事ができないんだから居場所なんてあるはずないだろ。

            居場所は自分で作るもんだろ!

            という意見もあるかと思います。確かにそうかもしれません。

            ただ、一方的に俺たちについて来い

            ついて来れなければ置いていくという考え方ではいけないと思うのです。

             

            俺たちが今まで苦労して培ってきたノウハウを若手に継承していきたい。

            いくら頑張っても、年齢だけは戻すことができないだ。

            だから、どうしても若手の存在が必要なんだ。

            乗ってくれてありがとう。一緒に頑張ろう!

             

            このような、ある種、感謝の気持ちを少しでも持ち合わせる必要があるんじゃないでしょうか。

             

            そんなこと言ったって、やる気のない奴にいくら教えても覚えない。

            と返ってきそうですが、やる気があって船に乗るわけで

            そのやる気を削いでしまっている原因が船のどこかにあるんだと思うんです。

            原因がそもそもの操業形態にあるかもしれませんが。

             

            とにかく何らかの原因があると思うので、そこを排除する必要があります。

            その意味でも、若手に感謝の気持ちを少しでも持ってほしい。

             

            現場乗組員の皆さんに憧れて全国から集まってくるのです。

            私が乗組員を美化し、マグロ漁船を美化して若手を全国から集めてくるわけではないのです。

            私自信がそう思っているからこそ、その文章に思いを馳せて集まってくるのです。

             

            私は大学で文学を学んだわけでもありませんし、特殊な訓練を積んだわけでもありません。

            「文章は熱意に勝るものなし」のポリシーのもと、感じたことを素直にストレートにブログに書いているだけです。

            ブログに感動するという事は乗組員みなさんに感動しているも同じことなのです。

             

            「乗ってくれてありがとう」「乗せてくれてありがとう」

            お互いの感謝の気持ちがあってこそ、お互いの感謝から生まれる会話があってこそ

            若手はそこに居場所を見出すんだと思っています。

             

            そこからが育成の本当のスタートだと思います。

             

             

            不満はね、ストレスの素よ。感謝はエネルギーになるのよね

            森光子

             

             

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            | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
            各水産高校への訪問!(八戸方面)
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              少し前の話になりますが、来春卒業の新規学卒者獲得を目指して

              東北地区の水産高校へ訪問してきました。

              私が担当したのは青森県八戸市地区と福島県いわき市地区。

               

              八戸地区は私が二十歳のころから毎年通っているエリアで

              多い時には年3回も訪問していたこともあり、私の第二のふるさと的な街です。

              この訪問エリアはとても広く、若い頃は何とも無かったのですが

              46歳の今となると、少々厳しいスケジュールをこなさなければなりません(笑)

               

              朝7時に自宅を車で出発!

              まずは1時間30分ほど北上し、岩手県釜石市へ。

              ハローワーク釜石に訪問し、パンフレット等の掲示をお願いしてきました。

              たまたま担当者がNHK「きたれ!マグロ漁師」を見てくれていたので、話が弾んでしまいました(笑)

               

              その後は1時間20分ほど北上し、岩手県宮古市へ。

              岩手県立宮古水産高校へ訪問します。

               

               

              毎年訪問しているので、担当の先生とも顔見知り。

              こちらもNHK「きたれ!マグロ漁師」を見ていてくれて、お話もスムーズ。

              なかなか気仙沼への受入れに至っていませんが、諦めずにお願いしてきます。

               

              続いて、お隣にある「国立宮古海上技術短期大学校」。

               

               

              こちらは商船専門の学校なので、なかなかカツオ・マグロ漁船に受入れとはいきませんが

              船主協会の特別会員となっている漁業取締船には受け入れているので、そちらの方でのご挨拶。

               

              今度は、ハローワーク宮古と東北運輸局岩手運輸支局。

              同じ建物内にあります。

               

               

              ここでも、パンフレットの掲示をお願いし

              カツオ・マグロ漁船のPRを行ってきました!

               

              だいたい、ここでお昼時間となるのでランチをいただきます。

               

              そこから国道45号線を1時間50分ほどひたすら北上し

              「じぇ、じぇ、じぇ」で有名な岩手県久慈市へ。

              ここのハローワーク久慈と岩手県立久慈東高校。

               

              更に、国道45号線を1時間10分北上し、青森県八戸市へと到着です。

              この時点で午後6時ぐらいで、車の運転も「もういいや」って感じです(笑)

               

              八戸市の街並みをみても、開発が進んでて

              来年には大きく変わるんだろうなぁ〜と楽しみになりますね。

               

               

               

              みろく横丁もだいぶ変わってる!!

               

              次の日は青森県立八戸水産高等学校へ訪問。

               

               

              この学校に通うこと25年以上。

              ここを卒業した2人が、気仙沼地区では優秀な航海士となって

              今も頑張ってくれてます!

              担当の先生も「鼻が高い!」といつもその2人の話になるんです〜

               

              続いて、東北運輸局八戸海事事務所!

               

               

              そして、ハローワーク八戸!

               

               

               

              と、こんな感じのタイトなスケジュールでマグロ漁船をPRしてくるんです。

              いくらインターネットがあるからと言っても、こうして顔を突き合わせ

              PRをすることがとても大切なのです。

               

              「逆もまた真なり」が私の座右の銘。

               

              インターネットを活用し広くマグロ漁船のPRに成功したのは

              足を使い、アナログ的な手法で地元エリアをくまなく訪問しているからだと思っています。

               

              アナログな手法で最大限の効果をあげるにはインターネットの活用は不可欠であるが

              逆にインターネットで最大限の効果をあげるには足を使ったアナログな手法も不可欠なのです。

               

              そういえば、昔ある友人に「出張に行く」と話した時、こんな事を言われました。

              「出張に行くって言っても1人だろ?それは仕事じゃないでしょ?」

              「そうゆう意味?」と問うと、こんな答えが返ってきました。

              「ひとりで県外に行くんだろ?誰も見てないんだろ?普通はある程度やったら観光とか遊ぶだろ?」

              「会社に帰ったら、真顔で頑張りましたと言えばいい」

               

              正直、このような欲求にかられたことが無いとは言いません。

              でも、虚しいだけだと思うんですよ。そんなことしたって。

              せっかくのご縁で各担当者さんと出会うのですから、しっかり向き合って付き合った方が楽しいですし

              自分の為になると思うんですよね。

              この仕事は自分の天職と思っている仕事。

              誰も見てませんけど、かなり地味ないわゆる営業ですけど

              手を抜いていたら今のように若手が多く集まる地域になってないと思うんですよね。

               

               

              心を込めて仕事をしなさい。
              そうすればあなたは必ず成功する。
              なぜなら、そういう人はほとんどいないからである。

              エルバート・ハバード
              (米国の作家・教育家、1856〜1915)

               

               

              八戸の蕪嶋神社。

              放火という噂ですが、全焼しちゃったんですよね。

              かなりショックでした。

               

               

               

              【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
              乗組員の募集(未経験者可)につきましては随時おこなっておりますのでお気軽にお電話ください!
              名 称:宮城県北部船主協会付属船員職業紹介所
              住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
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              担 当:吉田鶴男

              | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 確保育成活動 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
              近海マグロ漁船について
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                少し近海マグロ漁船についてお話させて頂こうと思います。

                 

                マグロ漁船と言えば

                イメージ的に世界の海をまたにかける遠洋マグロ延縄漁船(300〜400tクラス)を思い浮かべる人も多いと思いますが

                119t型の近海マグロ延縄漁船もあるんです。

                 

                IMG_2724.JPG

                 

                気仙沼地区独自の船型で、他にはないんじゃないかと思います。

                日本人6人、インドネシア人9人の計15人

                航海日数は35日前後

                マグロ漁船ではありますが、夏場のサメ漁(ふかひれ等になる)や冬場のメカジキ漁が中心となります。

                休暇の取り方は独特なので、分かりにくいのですが説明したいと思います。

                 

                例えば今日がある月の1日だとして考えてみます。

                1日・・・朝から昼過ぎ位に入港してきます。そこから午後11時位まで解散となります。

                自宅が気仙沼市近郊の場合は自宅に帰って休息できますね。

                そうでない方の場合は船で休息することになります。

                買い物などに出かけても構いません。

                 

                2日・・・午前零時あたりから当該航海で漁獲した水揚げ作業が開始されます。

                気仙沼市魚市場での水揚げが終了次第、船を他のエリアで移動させ、次航海の水や食料、餌などを積み込みます。

                それが終わるのが午前9〜10時頃。

                当該航海の水揚げ清算金(給料)を受け取って解散となります。

                午後からは完全な休暇です。

                 

                3日・・・全休

                 

                4日・・・全休

                 

                5日・・・出港

                 

                これが基本スタイルになります。わかります?

                簡単に言えば入港した日の4日後に出港で、その間に2日間のお休みがあるんです。

                考え方ですが、1日の半日と2日の半日も休暇同前なので3日分くらいは体を休ませる事ができるという事です。

                この航海スタイルを年間8〜9回行い、夏場の約1ヶ月を長期休暇として与えられます。

                 

                この航海スタイルなのですが、気仙沼市内の他に様々な地域の方が乗船しております。

                 

                (ケース1・新幹線で移動)

                1日の入港後は船で体を休ませます。船主協会に遊びに来ることも多いです。

                2日の水揚げ終了後に新幹線で埼玉県の自宅に戻ります。

                自宅で2日間休んで、4日の夜行バスで気仙沼へ向かい、5日の早朝に気仙沼着。

                そして11時に出港というスタイルです。

                往復の運賃がかかりますが、身寄りのない気仙沼でホテルなどで2日間過ごす経費を考えるとそんなに高くはありません。

                 

                (ケース2・旅館住まい)

                この彼は大阪府から気仙沼に来た方なので、埼玉県の方のように帰ることが難しい。

                気仙沼入港後は安価な旅館に住んで対応しています。

                住所も大阪のまま。

                田舎なので車は必須なのですが、船主から貸してもらったりしています。

                もちろんガソリン代は自分で支払います。

                 

                (ケース3・移住)

                九州出身の方もいるのですが、この方は気仙沼市に完全に移住してます。

                 

                (ケース4・気仙沼市近郊)

                この方は、気仙沼市から車で2時間のところに住居があります。

                1日は船で体を休め、水揚げ終了後にトヨタレンタカーで自宅に帰り、自宅付近のトヨタレンタカーに返却。

                同じ県内の場合は乗り捨て料金はかかりません。

                自宅に3泊して、5日の出港時に奥さんに気仙沼まで送ってもらってます。

                 

                こんな様々なスタイルがあります。

                気仙沼市内、近郊の方で妻帯者の方の乗船希望も増えて来てるんですよ。

                 

                3年の経験を経て、海技士免状を取得

                そうすることで幹部としての役職につくこともできるのです。

                 

                結婚していて、長期間離れることができないという方

                もちろん、独身の方もですが

                気仙沼独自の近海マグロ延縄漁船(119t)を守り、盛り上げて見ませんか!

                 

                 

                他人の意見で

                自分の本当の心の声を消してはならない。

                自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。

                スティーブ・ジョブズ

                 

                 

                【カツオ・マグロ漁船の求人(募集)、給料等に関するお問合せ先】
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                住 所:宮城県気仙沼市港町508-2 福徳第二ビル2階
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                | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 基礎知識 | 11:48 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                連載企画 第25回「海の男にあこがれて」
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                  今日は「海の男にあこがれて」をご紹介したいと思います。

                  もう第25回まで来ちゃいました!もう2年間もやってるんですね〜

                   

                  今回紹介する新人漁船員は福岡県久留米市の19歳の青年。

                  高校を卒業と同時に気仙沼にやってきました。

                  彼は総合格闘技をやっていたこともあり、屈託のない笑顔の下には鋼のような肉体を兼ね備えている事に加え

                  性格はとても素直で、裏表がなく、言われた事を素直に実行する、誰からも愛されるキャラクターも持っているんです。

                   

                  そんな彼の日常を見てみましょう〜!

                   

                  海の男にあこがれて(稗田寛平).jpg

                   

                  私は福岡県久留米市出身です。

                  久留米市とはいっても内陸なので、地元は山や緑が多く海まで2時間近くかかります。

                  漁師の仕事を考え始めたのは高校卒業間際で、先生との何気ない世間話からでした。

                  それからは毎日インターネットで漁師について検索しました。

                  そして、仙台市で開催される漁業就業支援フェアの記事を見つけ、親と共に参加し話を聞きに行きました。

                  会場では、宮城県北部船主協会・勝倉漁業蠅離屐璽垢帽圓ましたが

                  そこで得たものは魅力的な話ではなく、身も凍るような事故の風景を笑顔で話す会社の部長さんや

                  一切歯を見せず真剣に話をされる船主協会の吉田さんのオーラ。

                  この人達が支えている人たちは、どんな凄い方達なんだろうと思い、自分もその方達の下で働いてみようと決心しました。

                  海の上での仕事は、魚はもちろんのこと、縄、出刃、機械、夕焼け、朝焼け、辺り一面の海、インドネシア人との生活

                  私にとっては新鮮な事ばかりでした。

                  毎日の操業は勉強の場で、危険な事もあります。

                  実際に、初めてモリで魚を突こうとした時に、誤って先輩に先を当ててしまいました。

                  ホントに危なかったです。

                  船頭様をはじめ、船長、機関長、甲板長、一等機関士、一等航海士、先輩、みんな心が広く穏やかで

                  時には叱ってくれ、時には少し褒めてくれる。

                  少しでもこんな方たちに近づきたいです。

                  この仕事の魅力は、船という国で少人数の船員と支え支えながら、心から他人とぶつかれて

                  常に考えさせられ、清心でき、遠くにいる家族や身内の大切さを感じられることです。

                  今後は私が憧れていた漁師への道を少しずつ歩んでいけたらと思います。

                  最後に、就業フェアで被災地を訪れたとき、私は何か復興に関われないかなと思いました。

                  気仙沼の居酒屋の大将は、私に「君に出来ることはないよ」と言ってくださいました。

                  それまで気づきませんでした。被災された方々の頑張りで、こうして気仙沼を知ることができ

                  バックアップされて、私は今、海の上で働けています。

                   

                  以上です。

                  これからも、この仕事が続けられるよう、会社と共にいろんな方面からバックアップしていきたいと思います。

                   

                  いま、彼のような十代の少年からの応募がとても多くなっています。

                  昨年の夏からこのような現象があったのですが、今年1月からは本格的に多くなってきました。

                  中学三年生が問い合わせをくれて、中学を卒業したら船に乗りたい。可能ですか?

                  今高校1年ですが、船に乗れるのであれば退学して是非船に乗りたい!

                  こんな問い合わせが非常に多くなっております。

                  そういえば、漁業就業支援フェアには小学生の参加者が増えてきました。

                  どの会場にも1人はいます。

                  顔も真剣そのもので、気軽に「頑張って!」なんて声掛けができないほどに真剣です。

                   

                  何となく時代が変わってきたように思います。

                  「学歴」というものに疑問を持つようになってきているのではないでしょうか。

                  学歴をつけても生かせていないことが非常に多い。

                  非正規雇用のスパイラルから逃れられず、苦悩している人も多い。

                  「学歴」をつける為に高額な借金を背負い、豊かな未来を手にするはずの進学なのに

                  時に破産してしまうおかしな時代です。

                   

                  「学歴」より「学力」。

                   

                  そこまで学力を身に付ける必要性を感じないという人は、中卒でも高卒でもいいじゃないか。

                  自分の居場所がそこにあると感じるのであれば、進学に拘らずそこに飛び込めばいいじゃないか。

                  頼まれた仕事を一生懸命頑張っていれば、かならず大きな役割を与えられる。

                  その役割を全うし続けていけば、大金を稼げなくとも、精神的に豊かな人生を送れるのではないだろうか。

                   

                  世の中がそう感じている証のように思えるのです。

                   

                  「働き方を選べる」

                  こんな大義名分のもと、非正規雇用が蔓延し、時に「金の卵」と言われた若者達が駒のように扱われている。

                  「俺は大学をでたのに、こんな仕事をしている」

                  自由な生き方を選んだはずなのに、人との比較で苦悩する若者。

                  「俺は学歴がないからこの程度の仕事しかない」

                  能力はあるのに、日々自信を喪失していく若者。

                   

                  「マグロ漁船は自分次第でぐんぐん成長できる最高の職場」とは言いませんが

                  学歴があってもなくても、成長できる大きなチャンスはあるように思います。

                   

                  職場は人生を変えるほどの大きな出会いがある場所。

                  その場所で若者が成長できるよう、現役乗組員も自己の成長を遂げて

                  尊敬されるような人格を手にする努力はしていかなければなりません。

                  今日紹介した青年のように、よき先輩方と出会うことで

                  大きな成長を得られる場であることは間違いないのです。

                   

                  我々は受け入れる環境をもっともっと良くし、若者であふれ永続できる港を創り出す覚悟をもたなければならないと

                  彼を見て思っております。

                   

                   

                  何のためにやっているのかよくわからないのに

                  とにかく時間を費やしているのは努力するふりをしているだけです。

                  正しく努力するコツは、「何のために」という目的を常に意識することだと思います。

                  丹羽宇一郎(伊藤忠商事会長)

                   

                   

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                  | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 海の男にあこがれて〜新人漁船員乗船記 | 14:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                  第2ステージ突入。
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                    先日、東京都出身の30代の青年が新たな出港を飾った。

                    彼は平成24年2月から開始した今事業の初期メンバーの一人で

                    同年5月から乗船している。

                    私からすれば、一緒に後継者育成事業を盛り上げてきた事業創設メンバーという意識が強い。

                     

                    当時は志望者が少なかった船舶エンジニアを目指し「機関員」として乗船。

                    3年後の平成27年には広島県尾道市において海技士(機関)の免状を取得。

                    その後は一等機関士として航海途中の船にもどり活躍してきました。

                     

                    そして今航海は最初から「一等機関士」としての業務がはじまるのです。

                     

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                    出港の時、彼の表情をみて驚いたのですが

                    すごく顔色もよく、表情が明るい

                    とてもイキイキして見えたんです。

                    乗組員のメンバー変更も若干あったので、自分がしっかりしかければと思うのでしょうか。

                    とても頼もしく見えました。

                     

                    今航海の休暇中も彼と2人で食事に行き

                    彼の思いというものも十分聞けたので良かったと思ってます。

                    絶対に公にしないという条件で聴いたのでここには書きませんが

                    彼には乗船し続けるお金以外の「理由」がきちんとあるのです。

                     

                    しかも、その理由は自分のためではない。

                    理想とする人に認めてもらいたい。

                    その人に近づきたい。

                    その人に喜んでもらいたい。

                    という明確な夢があり、そこに向かうという大きな理由があるのです。

                     

                    私は聞きました。

                    「でも、その理由はとてつもなく大きく、道のりも長い」

                    「叶うと思う?」

                    彼は返してきます。

                    「可能性はゼロじゃないですよね?」

                    「ゼロじゃないんだったら、何年かかってもそこを目指したい」

                    「お金も貯まるし、理想の人に近づける。俺はそれでいい。」

                     

                    これくらいが限界かな?彼に怒られてしまう(笑)

                     

                    夢というのは「目標」+「目的」だと思うのです。

                    夢は何ですか?と聞かれれば「職業」で答えるケースが多いと思いますが

                    職業はあくまで「目標」であり、夢ではないと思うのです。

                    夢というのは「目標」を達成したうえで、誰を笑顔にしたいかだと思うんです。これが「目的」です。

                     

                    割と多いのが、夢を叶えたのに、そこに居場所を見いだせず断念してしまう人たちです。

                     

                    これは「目的」である「誰かのために」という理由づけを忘れているからだと思うんです。

                    子供の頃を思い出して見てください。

                    「教師になりたい」「看護師になりたい」「パティシエになりたい」など

                    いろんな夢を描いたと思うのですが、その描いた映像を思い出してください。

                    周りの人は笑顔ではありませんか?

                    自分が教壇に立った時の生徒の表情、自分が担当した患者の表情、自分が作ったケーキを食べているお客さんの表情。

                    みんな笑顔であるはずなんです。

                     

                    人間は自分の為だけにいい仕事なんてできないんです。

                    ある程度できてしまうと「これでいいや」と適当に線を引き、そこまでになってしまうもの。

                    「誰かのために」と思うからこそ、「これでいいや」と思う線を越えて頑張れるんです。

                    すると、夢を越えた役割を与えられるようになり、とんでもなく高い域に行けるようになるんです。

                     

                    彼もこのままの地位で終わりたくはないと言う。

                    でも、現実は十分な仕事も出来ていないかもしれないが「理想の人に近づきたい、認めてもらいたい」と切に願っている。

                    いつになるか分からないが、認めてもらった時のお互いの表情はどちらも最高の笑顔であるに違いない。

                     

                    彼はその人の笑顔をみるために今後も切磋琢磨していくだろう。

                     

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                    また来年、いい酒を飲もう!!!

                     

                     

                    誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。

                    アルベルト・アインシュタイン

                     

                     

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                    | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | 出港と入港風景 | 12:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
                    お盆休みを終えて。
                    0

                      宮城県北部船主協会も8月13日〜15日までお盆休みをいただきました。

                      16日からは通常通り活動しております。

                      私はマイカー通勤なのですが、道路がガラガラでかなり早く事務所に到着してしまいました。(別にいいのですが・笑)

                      世間はまだお休みのところも多いのですね。

                      3日間のお休みだったので、かなりバタバタしちゃいましたね。

                      お墓参りに行ったり、なんかスゴイ人達の飲み会に誘われたり

                      気仙沼西高校の同窓会に参加したり、仙台にお買い物にいったりと

                      ホントにバタバタでしたね〜

                       

                       

                      同窓会は副会長をやっておりますし、今回は司会まで仰せつかっちゃいました。

                      そしてまた、10月には気仙沼西高校の在校生徒に向けた講演まですることになり

                      残る2か月間で何を話すか考えていかないといけません。

                      私の性格上、ギリギリにならないと本格始動しないと思いますが(笑)

                       

                      学校側に「どのような話しを求めてますか?」と聞いたところ

                      昨年の講演(同級生の志賀さん)は自らが体験した病気を通して

                      命の大切さを訴え、生徒にとても評判が良かったので

                      同様に吉田副会長さんにも自らの「生き様」を語っていただきたいと仰るわけです。

                       

                      生き様?????

                       

                      私の生き様って何でしょう?(笑)

                      あらためて自分に問いかけてみると、非常に難しいお題であります。

                      現役高校生に語る自分の生き様??難しい〜〜!

                      それも持ち時間80分。

                      資料も映像もパワーポイントもない状況で、自分の生き様を語りだけで80分というのは至難の業です。

                       

                      一晩考えてみたのですが

                      時間的に考えて、高校時代の話が少しと

                      東日本大震災からNHKのドキュメンタリー番組「きたれ!マグロ漁師」が放送された時点までの

                      5年間を中心とした話になるのかと思います。

                      高卒で、特に資格もなく、気仙沼市から出たことのない私が、新聞やテレビに何度も取り上げられ

                      しまいにはドキュメンタリー番組が制作されるまでになったのか。。。

                      という流れをカッコよさ気に話そうと思ってます(笑)

                       

                      テーマを示す仮の題は

                      「きたれ!マグロ漁師〜出会いが支える天命追求型人生で夢をつかめ」

                      何となくカッコいいでしょう(笑)

                       

                      人の生き方には「目標達成型」と「天命追求型」の二通りの生き方があるようです。

                      学校教育の中では「目標達成型」が王道であるように思います。

                      「看護師になりたい」「料理人になりたい」「管理栄養士になりたい」「医者になりたい」等々

                      人生の夢を決めてもらい

                      それに向かうためにはどこの大学、学校に進学しなければいけないのか

                      進学するためには、今何をしなければいけないのか?という指導が現状だと思います。

                       

                      しかし、家庭環境も様々ですので

                      高校生の思いだけで、簡単に決められるものではありません。

                      夢を見いだせず、若いのにすべてを諦めてしまうケースもあるんじゃないかと思います。

                      夢を追う同級生をうらやましく思い、焦った経験を持つ人もいますよね。

                       

                      逆に言えば「目標達成型」で生きられる人は、特に学校が指導しなくても

                      生徒自身で着々と経験を積み重ねていけるんじゃないかとも思うのです。

                       

                      これを私自信の生き方でもある「天命追求型」を大きく提案していこうと思うのです。

                      天命追求型とは、今そこにある仕事を一生懸命行うことで、次々と役割が与えられ

                      自分でも気づかないうちに大きく成長しているのがこのスタイル。

                       

                      おそらく日本でただ1人だと思う「漁師リクルーター」という仕事はもともとあった仕事ではなく

                      小さな仕事を一生懸命やってきた結果として与えられた大きな役割だと思うのです。

                       

                      気仙沼に来る若手漁船員も大半が「天命追求型」。

                      このブログと出会い、私と出会い、船主と出会い、先輩乗組員と出会う。

                      出会いがもたらす天命追求型の王道ともいうべき道をたどり気仙沼へとやってきます。

                       

                      生き方はひとつじゃないという事を話したい。

                      高校生の頃にイメージした生き方ではなくとも、考え方を変えるだけで

                      満足のいく人生を送れるようなることを話したいと思います。

                       

                      今日はちょっとリクルートとはかけ離れた話でしたが

                      人の目を気にして、人とは違う人生を歩むことを躊躇している人たちに向けたお話でした。

                       

                       

                      人の言うことは気にするな。

                      「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」

                      こんなくだらない感情のせいで、どれだけの人はやりたいこともできずに死んでいくのだろう

                      ジョン・レノン

                       

                       

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                      | 船員職業紹介担当 吉田鶴男 | コラム・エッセイ | 09:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
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